としわ会

せき外来

Cough Outpatient

せき外来について

風邪などが原因でせきが出る場合もありますが、せきが何週間も続く場合、肺がんや結核などの重大な病気が潜んでいる場合があります。そのほかにも、気管支喘息(ぜんそく)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺炎、間質性肺炎、心不全なども咳の原因となる可能性があり、これらは早めに診断、治療をしないと重症化することや治りにくくなる恐れがあります。
また、せきにより胸を痛めたり眠れなくなったりとするといったつらい症状が出る場合もあります。
このように長引くせきにはさまざまな原因がありますが、適切な対応をすることでより早く治すことができる場合があります。

せきの症状

せきの症状や原因で以下の項目に当てはまる方はご相談ください。
  • 症状が季節によって変化する。
  • 春の花粉症の時期や、寒くなってくる秋や冬にせきが強くなる。
  • 梅雨や台風の時期には一時的にせきがでるが、夏は一般に無症状のことが多い。
  • 喘鳴や運動時の息切れ、時に胸痛などがある。
  • 夜寝る前や夜間にせきが悪化する、夜眠れないほどせきが出る。
  • 香水や柔軟剤などの強いにおいがあると、せきがひどくなる。
  • かぜの後にせきが続く。
  • 空気の変化や温度、湿度の変化により咳がでる。

咳喘息とは

長引く咳では咳喘息が疑われます。咳喘息は、喘鳴はなく、空咳だけが続きます。
症状は、就寝してから深夜や明け方に出ることが多く、風邪などの感染症や飲酒、喫煙、ストレスなどを引き金として咳が長期間続くようになります。
咳が止まらない要因は喘息と同じで、気管支が刺激に敏感になり、気管支の筋肉が痙攣して軽く収縮するために起こるのです。
治療では、咳止めの薬はほとんど効果がなく、気管支拡張剤や吸入ステロイド薬を用いて、症状の改善と炎症を抑える薬物療法を行います。
咳喘息をそのまま放置すると喘息に移行することもありますので、注意が必要です。

せき外来での検査と治療

当院では長引くせきに対して、診察、検査(レントゲン撮影、呼吸機能検査、血液検査、喀痰検査、など)、診断を行います。適切な治療・指導を行っております。
上記にあげた咳喘息以外にも考えられる疾患はありますので診断をもとに治療していきます。
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