としわ会

いびき外来

Snore Outpatient

いびき外来とは?

ひとは体を休めるために人生の1/3~1/4もの時間をさいて眠ります。
しかしその時間が実は体を苦しめる時間になっているとしたらどうお感じになるでしょう?
これらの方々は、夜間体を十分休めていないわけですから当然日中の仕事がはかどらないというだけでなく、心臓や脳といった重要な臓器に知らず知らずのうちに大きな負担をかけ続け、結果的には、致死的疾患をきたしやすいことがわかっております。
当院ではこれらの疾患を診断するために自宅で行う簡易検査と、院内で行う精密検査の2とおりの方法で診断し、的確な治療方法を選択していきます。
当院は睡眠時無呼吸の精密検査及び治療が出来る数少ない専門医療機関です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。
治療をせずに放置しておくと生命の危険が及ぶ場合もあります。 眠っている間に呼吸が数十回、ときには数百回と止まるようであれば、体内の酸素不足は深刻になります。酸素不足は心臓や血管に負担をかけ、心筋梗塞や脳梗塞が現れ事故や突然死などの発生率が数倍から何十倍にもなるなど、無呼吸症候群には様々な問題があります。
当院では、専門の医師及び検査技師による精密検査を行うことにより、病気を正確に診断し、オーダーメイドの治療に結びつけます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状

睡眠時無呼吸症候群には様々な症状が現れます。
以下にお心当たりがある場合お早めにご相談下さい。
  • 熟睡感が薄く、昼間などの活動時間帯に眠くなる。
    浅い睡眠を繰り返すだけで脳が十分に休めておらず、その分の睡眠を補うために昼間など活動時間帯に眠気として現れます。
  • 起床時、頭痛がする。
    睡眠は脳の情報整理や新陳代謝を行うための大切な時間です。 眠れていないということは、この作業が出来ないため記憶力や集中力の低下を招きます。
  • 睡眠中に呼吸が止まり、呼吸が再開すると大きないびきを伴う。
    閉じている気道を胸が一生懸命に動かして一気に広げ、空気が通る時の音がいびきです。 この音が大きいということは、気道が圧迫されて閉鎖されています。
  • 就寝中、何度もトイレに行く。
    無呼吸症状の際に交感神経が興奮状態となり、頻繁に尿意をもよおします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査について

当院では睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者様に対して問診や睡眠障害に関する診察をし、診断をつけるための検査が必要と医師が判断すれば検査装置を用いたスクリーニングを行います。
これは主に鼻や口の気流、気管音、血液の中にどのくらい酸素が含まれているかなどを調べるもので検査はご自宅で行えます。
検査方法はとても簡単で、同装置にあるセンサーを手の指や鼻の下に付けて眠っていただくだけです。
これによって睡眠時の呼吸の状態やいびきといったものを計測することができるようになります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療

検査の結果、気道閉塞による睡眠時無呼吸症候群と診断された患者様につきまして、当院ではCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)と呼ばれる専用の鼻マスクを装着する装置を用いた治療を行います。
これを睡眠時に装着すれば、鼻マスクから閉塞している気道に向けて、ある一定の圧力をかけながら空気を送り込めるようになります。
すると気道を押し広げられるようになって閉塞は解消し、これまで睡眠中に起きていた低呼吸状態も治まるようになっていきます。
同療法の治療期間中は、定期的に通院していただきます。
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